株式会社グロービア

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ビタミンは体に必須でありながら、体内ではつくれない

栄養とは、人間がその生命を保ち活動するために、食物から必要な成分(栄養素)をとりいれること。食物にはさまざまな栄養素が含まれていますが、中でも特に重要な脂質・糖質・タンパク質を「3大栄養素」、それにビタミンとミネラルを加えたものを「5大栄養素」と呼んでいます。栄養素の中には、人間が生きていくうえでどうしても必要なものでありながら、自らの体内では合成できないもの、合成できても少なく、必要量に達しないものがあります。これを「必須栄養素」と呼びます。

実は、ビタミンは「5大栄養素」でありながら、体内で合成できない「必須栄養素」でもあります。必須栄養素は、エネルギー代謝や細胞の新陳代謝、免疫機能といった生命活動と深く関わっており、1種類でも不足すると体のシステムがうまく機能しなくなってしまいます。まずはバランスのよい食事で、きちんと必要量を摂取することが大切ですが、不足気味であれば栄養補助食品で上手に補ってやることも重要です。

ビタミンCとEの抗酸化作用の合わせ技で、健康の維持

イチゴやピーマンなど新鮮な果物や野菜、緑茶に豊富に含まれているビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

カボチャやブロッコリー、ほうれん草、うなぎの蒲焼き、大豆、落花生などに多く含まれているビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。

では、ビタミンCとEが共に持っている「抗酸化作用」とは、何でしょうか。それにはまず「活性酸素」を知ることが必要です。活性酸素とは、いわば“酸化パワーの強い酸素”。リンゴの皮をむくと茶色くなったり、鉄が赤く錆びたり…が酸化です。人間の体内においては、活性酸素は侵入してきた細菌やウイルスなどの攻撃から体を守るきわめて重要な働きをします。しかし逆に増えすぎると、体内の細胞にも襲いかかる危険なものとなってしまいます。

そして、普通に呼吸しているだけでも、体内に取り入れた酸素の約2%が活性酸素になるといわれています。また、激しい運動をしたときも活性酸素は増加します。このようにして有り余ってしまった活性酸素の攻撃に対抗し、体内細胞の守る働きが抗酸化作用です。水分に溶けやすい水溶性ビタミンであるビタミンCは、主に細胞の外部で活性酸素を消去します。また脂に溶けやすい脂溶性ビタミンであるビタミンEは、脂質が主成分の細胞膜で酸化を防ぎます。
つまりビタミンCとビタミンEをいっしょにとることによって、抗酸化作用が相乗的に高まります。

体の中でも、とりわけ脳は活性酸素が発生しやすいところです。
ビタミンCとEの相乗的な抗酸化作用が、脳の健康維持に大いに期待できます。

 

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