今日の親のために明日のあなたのために
いつまでも保ちたい、心と身体(からだ)の健康。それは、だれもの願いでしょう。しかしだれもがそのことに、少なからず不安を感じていらっしゃるのも事実ではないでしょうか。年齢を重ねるにつれて、ときに深刻な問題も表れてきます。その一つが、認知症です。
それは、ある日突然やってきます。いや、本当は、老化現象とともに少しずつ進行していたのですが、その異常に、ある日突然気づくのです。認知症は、ご本人だけの問題でなく、介護するご家族の問題でもあります。“はじめてのことなので、何をどうすればよいのかわからない…。”ご本人も、ご家族も戸惑うのが普通です。
認知症といっても、アルツハイマー型・脳血管性・レビー小体型・混合型・ピック病…など、さまざまなタイプがあります。ご本人がどのようなとき、どのように支援・介護してさしあげればよいか、ご家族は学ぶ必要があります。医療と介護は車輪の両輪。これらが適切になされれば、ご本人はおだやかになり、それがご家族の心身の負担軽減につながり、さらにはまたやさしい介護につながり…と、とても良い好循環が生まれます。
幸いなことに、現在、認知症とその治療に関することや、適切な介護の仕方、実際の介護経験者のお話など、さまざまな知識と情報が、本や雑誌、インターネットで提供されています。ここでは、そのごく一部をご紹介させていただきます。また、このホームページのできる範囲で、更新してまいります。
すでに、ご両親の日々の言動に不安を感じられているご家族、あるいはご両親が認知症であると診断されたご家族――、遅くはありません、いますぐ学びましょう。“うちの親の場合は、普通の老化現象だとは思うけど…”と、少しだけ心配になってこられたご家族も、とりあえず知っておいて損はありません。
学ぶことは、介護されるご両親を支えるだけでなく、介護するあなたご自身やご家族を守るうえできっと役に立つはずです。そして、いま学ぶことは、いつかは高齢者となるあなたご自身の明日を守り、予防していくことにもなるでしょう。
本で学ぶ
※以下にご紹介する健康食品(サプリメント、栄養補助食品)の本は、(株)グロービアの『フェルガード』についての、いわゆる“宣伝本”ではありません。弊社として、医薬品と健康食品との違いや、健康食品を安全に召し上がっていただくために、ご紹介するものです。また「健康食品のすべて」などは、日本医師会および日本薬剤師会のご推薦を受けた、専門家向けの書籍ですが、健康食品成分の安全性へのご理解の一助になればと掲載いたしました。
健康食品のすべて
ナチュラルメディシン・データベース発行[第二版]
Natural Medicines Comprehensive Database Consumer Version 日本語版
発行:同文書院
価格:13,800円
雑誌で学ぶ
雑誌に掲載された記事に関しましては、(株)グロービアですべてを把握することは、とうてい困難であり、弊社が取材を受けた記事をご案内させていただきます。また各出版社にご協力をお願いし、該当記事部分のページをPDFファイルとして公開・ダウンロードすることをご承諾いただきました。
インターネットで学ぶ
認知症を学ぶ会
介護ご家族、医師、医療関係者、介護従事者など、認知症に関わる全ての人びとで作る情報共有の場。代表世話人は、伊丹 昭・汐入メンタルクリニック理事長。たんに新薬の開発を座して待つのではなく、実際に臨床現場で必死に認知症と戦っているさまざまな方々が情報交換を行い、認知症診療技術の向上に努め、介護ご家族への情報の提供やアドバイスに努めています。掲示版による介護ご家族と医師との交流は、悩めるご家族の支えとなっています。
認知症サプリメント研究会
認知症の予防および治療には、生活環境の改善やサプリメント、運動療法など、従来の医療・治療法にとらわれないさまざまなアプローチが提案され、試行がなされています。そのなかから、特にサプリメントによる認知症予防と認知機能や随伴行動(BPSD)の改善の可能性に焦点を合わせ、効果の科学的な検証を行うために、大学、病院の認知症研究者を中心として設立。代表世話人は、田平 武・順天堂大学大学院 認知症診断・予防・治療学 教授。
介護通信「ドクターコウノの認知症ブログ」
認知症専門医として、初診だけで年間およそ800人の患者様を診断されている、河野和彦・名古屋フォレストクリニック院長のブログ。先生の豊富な臨床経験とあたたかい人柄により、多くの患者様とそのご家族、介護従事者の方々からも厚い信頼を寄せられています。その先生の、日々を楽しくつづったブログですが、「認知症総括(アルツハイマー型認知症)」「脳血管性認知症」「介護通信」など役立つ情報が満載です。
